各章の表題_note_3-4

魅せ技編 3-④ タイミングを計るための距離感

玉乗り股抜き編後半は、どうやったら抜けるか
についてフォーカスしていきたいと思います。

抜くために必要な要素は、何と言っても
タイミングですよね!

まるで示し合わせたように
DFが足を出すと同時に横へかわし
足が伸びきったところを股抜きする。

示し合わせた



DFが足を出すタイミングを読みきってこそできるこの芸当、
そのポイントを紹介していきます

何と言っても距離

やはりDFに対して「ボール取れそう」感が演出できると、
DFの足の出てくるタイミングが非常に読みやすくなります。

「取れそう」と思わせるにはやはり距離が重要。
足が届く距離内にボールがあって
オフェンスはボールに乗っててDF側に理がある
(実はオフェンス側に利があるのは前回解説の通りです)
なら、DFはまっすぐにボールに向かって足を伸ばしてきます。

伸びてくる





でもこの時、足が届く距離内にボールがある
といっても、距離が短すぎるのはNGです。

もちろん
近すぎるとDFの足をかわす余裕がない、という理由はあります。
でも一番の理由は
ボールが近すぎるとDFがボールに足を出してこない
からです。
ボールが近いと、DFは
ボールよりも体を入れにくる、体が抜ける経路を塞ぎにくることが多い
んです。

伸びてこない

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