各章の表題_応用技術編_キックフェイント

応用技術編2ー④ 切り返し専用シュートモーション

切り返しにもシュートにも行けるモーションで作り出す
これが今回のテーマであり、これでキックフェイントは完成します。

何よりまず念頭において欲しいのは、
キックフェイント用のシュートモーションは普通のシュートモーションとは違う
ということ。
ここで言う「普通の」とは、
フェイントができない=シュートのキャンセルが効かない
シュートを打つためだけのモーションです。
キックフェイント用シュートモーションは、打つこともキャンセルもできる。

飛行機のチケットみたいですね笑
キャンセルや変更効かないチケットと、変更可能なチケットと別れてますよね。
変更が効かない分格安だったり一長一短ですが、シュートモーションも同じです。
普通のシュートモーションはキャンセル効かない分精度や威力が高く
キックフェイント用モーションは威力や精度が落ちる分臨機応変に対応ができる

という特徴をそれぞれ持っています。
話が横道に逸れてしまいしたが、大切なことはそもそもが違う、ということ。

これを知らずに、足を投げ出さなければブロックできない(=足を投げ出せばブロックできる)状況で普通のシュートモーションを繰り出してしまうと
シュートブロックされるか、フェイントがバレバレで引っかからないか、
という窮地に追い込まれてしまいます。

下の動画がキャンセルが効かない普通のシュートモーションの例です。

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