応用技術編6ー② いつ股抜きと判断するか
前回のおさらいになりますが、この親指股抜きは「カウンター系」股抜き。
DFが「取れるっ!」と足を伸ばしてきたところをカウンターで股を通していくので、基本的には
「DFが目一杯足を伸ばしてギリギリ届く距離」の中にボールがある状態です。
このカウンターで抜く親指股抜きの難しいところは、
判断が遅れるとボールを奪われてしまうこと。
いつ親指股抜きを発動するか、その判断が大事、ということです。
結論から言えば、
突き出してくる足が動く瞬間を見て(一点を見つめるのではなく、全体をボヤッと観るイメージで)判断しています。