ドリブル音楽論第12節 エラシコ
皆さんこんにちは、ドリブルデザイナーです!
ドリブル音楽論第12節は、超攻撃的なフェイント技、エラシコを音に乗せてマスターしていきましょう!これを読めば、動作だけでなく、得点につながる実践的なエラシコをマスターできます(マスターするための練習方法が分かります)!
エラシコ
エラシコはフェイントにおいては1、2を争うほど世界的にポピュラーなテクニックですが、念のため紹介しますね。
簡単に動作だけ解説するなら、
1タッチ目でボールをが加速している最中に足がボールを追い越して2タッチ目で切り返すテクニック
と表現できます。ボールが加速を失ってからの切り返しでは、タンタンと2拍になってしまうのでエラシコとして機能しなくなります(フェイントとして抜けなくはないですが、エラシコではなくなります)。
タタン!とDFが1タッチ目に反応している間に切り返して置き去りにしてあげましょう。
鋭角と鈍角がある
エラシコには
90°程度の角度で切り返す鈍角エラシコと
120°以上、場合によっては180°近くまで切り返す鋭角エラシコがあります。
鈍角は切り返し角度が浅い分縦へのスピードを失いませんが
鋭角は深く切り返して強烈に逆を衝く分、一旦縦へのスピードを失います
今回は音楽論、エラシコからフィニッシュまで、一連の流れでお届けしたいのでスピード重視の鈍角エラシコに焦点を当ててお届けします。
エラシコにありがちなこと
エラシコは技術自体の難易度が高いので、エラシコをやった後はそれで精一杯!
となってしまうケースがよく見られます。
エラシコ後のプレーに滑らかに繋ぐことができるか。
エラシコを成功させたあと、次のタッチ、そしてフィニッシュ(シュートでもパスでもOK)まで、スピードを失わないようにできるか。
今回ピックアップしたプレーは結構理想的なスピード感あるエラシコからのフィニッシュです。エラシコ後のプレーがしっかりフィニッシュへと移行できていない、そんなエラシコあるあるを払拭するプレーです(自画自賛でゴメンナサイ笑)
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