PG7 角度を盗み抜ける位置へ持っていくための術②前編
こんにちは、ドリブルデザイナーです。
ここまでドリブルでまず距離感が大切で、そこから距離を保ったまま角度を作って、そしてかわしてからシュートをするというところに対しての「角度をつける」というところをやってきました。今回はその角度をつけるスクラッチをして、スクラッチからのシュートをやりたいと思います。
それではやっていきましょう。
それでは角度を作るやり方としてスクラッチをやったと思うんですけど、それを実際に一対一の場面でどのように使ってシュートまでいくかというのをやってみたいと思います。
今やったのは、ここでボールを晒して、もしかしたら次に来るかもしれないとか、ここにボールを置いといた状態で、ディフェンスにはカットイン側に来させるようしたい、という意図を持ってスクラッチを入れました。
この一回目のスクラッチで角度を作って、次に一度ここのままだと真っ直ぐ出た時に、僕はディフェンスが選んだら勝てないスピード感しか持っていないと感じたので、もう一歩前に出してから勝負を決めました。
元々の対峙する角度がこういう正対だったり、または既に勝てる角度に近い角度だったりすることによって、プラスの回数だったりスクラッチを入れるかっていうのを僕は分けてます。例えばこういう立ち合いの場合は、僕は2回スクラッチを入れます。
ボールを受けた時にすでにこういうに角度に入っている場合は、スクラッチを一回、あるいは入れない、という選択をしてます。