ドリブルデザイナー 岡部将和
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応用技術編6-④ 親指股抜き応用
最終話は親指股抜きの応用で
色々な足技と組み合わせての親指股抜きです。
フェイントを交えての股抜きなので見栄えも良く、
実用性も高いのでオススメのテクニックです!
今回は3種類の応用親指股抜き
シザース、逆足タッチ、ダブルタッチカウンターについて紹介します。
まずは動画をご覧ください↓
1:シザース+親指股抜き
これは前回紹介した「流し込む親指股抜き」の進化系。
シザースで、右でタッチす
応用技術編6-③ 開いている股へ流し込む技術
前回前々回とカウンター系の親指股抜きを紹介してきました。
DFが「取れるっ!」と足を出してきたところをカウンターで股抜きする。
というものでしたが、今回は、
開いている股へ流し込む
という、とてもシンプルな股抜きテクニックを紹介していきます。
開いている股へ流し込むので、
アクション系=積極的にこちらから仕掛けるタイプの股抜きです。
どんな時にDFの股は開きっぱなしになるのか
応用技術編6ー② いつ股抜きと判断するか
前回のおさらいになりますが、この親指股抜きは「カウンター系」股抜き。
DFが「取れるっ!」と足を伸ばしてきたところをカウンターで股を通していくので、基本的には
「DFが目一杯足を伸ばしてギリギリ届く距離」の中にボールがある状態です。
このカウンターで抜く親指股抜きの難しいところは、
判断が遅れるとボールを奪われてしまうこと。
いつ親指股抜きを発動するか、その判断が大事、ということです。
結
応用技術編6ー① 親指股抜きの間合いと動作
「親指股抜き」はこれまでの
「小指股抜き」や「エラシコ股抜き」と使う間合いが大きく違います。
特に間合いの中でも「距離」が違うんです(間合い=距離×角度)。
結論から言うと、親指股抜きは
DFが目一杯足を伸ばしてもギリギリ届かない距離」の内側
で使います。詳しく解説していきましょう。
間合いの違い
プロローグからのおさらいですが、
「小指股抜き」や「エラシコ股抜き」のような
自ら仕掛ける【アクシ